[零瑠とリカルダがやり取りする声は、口を挟まず 黙って聴いていた――そうすべきだと思ったから。 だが、掌は、そっとリカルダの背に触れた。 少しだけ怒っていた。黙って聴くべきだと思ったけれど] ……、――――[自分の為に戦う事を悪いだなんて言わせやしないし、 ――自分の為だけに戦ったのではないと思ったからだ。]
(59) snow03 2014/02/25(Tue) 02時半頃