人狼議事

246 朱桜散華


【人】 座敷守 亀吉

[丘に近づくと少し気持ちが逸りだしているようだ。
思い起こせばここには幼少時に負ぶされて来たことしかない。

桜の伝承は宮司から齧り程度には聞き知って、小さな頃こそ僕に怖れを覚えさせたが、今となってはそれよりも、村のみんなに自分が元気な姿を見せられるその期待のが大きい。

意地悪なことを言われもし、反対に優しくされた人にも、どこか寂しくて、引け目を感じる毎日だった。

村の男として一人前にまでは見られなくとも、ただ普通に誰にも心配されずに溶け込めるような、そんな生活を望んでいたのかもしれない]

(59) 2016/04/22(Fri) 01時半頃

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