―― それは"神の槍"
―― 僕は"神の鋭槍"にして"神の美しき金糸雀"
―― "神の左手"にして"穢れ無き若芽"宿す"神の豊穣"
―― "約定"にて賜りし"神聖なる柊"に"之成る化身"を能う
―― "神聖なる御名"は"柊"の元其の魂に"槍真"を告げる
―― "木漏れ日"の瞳に"神秘の粋"を凝らす"斯くも美麗心強き"少年
―― 其の"熾天"の権能を携う"天使"が銘こそは"オスカー"
―― "その父"足る"清き光"湛えし"清き翼"持つ"正しき聖者"より
―― 其の"清き心"と"決して砕けぬ正義"を"魂の中枢"に刻み
―― "愛らしき慈愛"を以ちて"熾姫都六六五の熾翼"を継ぐ者
―― "神の恩寵"を"壱成る湖畔"から"波紋"を鳴らしだし
―― "神の全き愛"を"生きとし生ける者"へその"栄華"を示し導き
―― 其の"素晴らしき善美"を"遍く者"の魂へ"書き留める"導き手
―― 之成る天空に輝く生ける"至宝"たる"光"の"御名"に捧ぐ
―― "誠実"の中に秘めたる"滾る焔"を貫きし輝ける"熾冠"には
―― 御名の"無邪気"と"善行"と"天星"と"幸福の生涯"を秘めん
―― 誉れ高き"熾天使" 栄光が為の"熾姫都の守護天使"の血族よ
(58) 2011/06/19(Sun) 00時半頃