[ほどなくして渡された3本のみたらし団子から、一本取って頬張った。…んー美味いねぇ。この甘じょっぱさがたまらねぇ。久しぶりな事も美味さに一役買ってる気もするぜ。
この味が残ってる間に、酒をあおる。]
…くぅーっ。
[美味い。団子と酒ってぇのも悪くねぇな。
団子を食って、酒を呑んで。あっという間に一本目を食べきっちまった。]
…んん?
[俺がこんな風に団子と酒を楽しんでると、なぁんか聞こえてきた。
ちいせぇ声だったがよぉく聞こえた>>39。酒のツマミに団子は粋じゃねぇ、か。
くいっとまた酒を呑んで、声の方を向けば、見えたのはもうちいせぇ餓鬼んちょ。
酒と団子を持って、その坊主の方へ行く。途中で団子を買ってた顔の整った野郎に睨まれた>>49。まあ俺ぁそんなの気にしねぇで坊主の横へ。]
よう、坊主。酒呑みなんざ美味けりゃなんでもいいんだよ。隣いいかい?
[ついでにみたらし団子を一本取って、坊主に寄越す。受け取らなけりゃ勝手に坊主の焼き団子の横に置くつもりで。美味いもんは分かち合いてぇもんだ。]
(58) 2015/01/18(Sun) 20時半頃