[特別に耳がいいわけではない。それでも近づく気配を感じる事が出来るのは神経が張りつめているせいだろう。ふ、と扉の前に人の気配を感じた瞬間。]――――――っ、くそが……っ!![急に扉が開かれ。反射的に構えていた銃の引き金を引く。]
(56) 2014/06/22(Sun) 21時半頃