…………そうね、ええ。きっと、一人でも大丈夫よ。メイちゃん、貴女って優しい子ね。[ 大丈夫。きっとしっかりと言えただろう。 年下の、少女の優しさにむずがゆくなると共に 心が温かくなる。思わず顔がほころんだ。 これでは貰ってばかりだ、と内心呟いて。 ]あなたは、どうかしら。何を見ても、立っていられる?――もし、立って居れそうにないのなら。そばに居させてくれる?[ 今度は、周がメイに伺うように問いかけた。 **]
(55) 2019/02/08(Fri) 00時頃