何だろう。悪戯?軟禁?またはちょっと素直じゃないお誘い?
[壁に耳を押し当て出刃亀に勤しんでいたからズリエルが出て来るまではあっという間に感じられた。
彼が戻ったなら床の水滴、その身体、と舐めるような視線を上げて]
オレは最初っから違う花火見る気満々だったんだよねーぇ。
じゃなきゃ二階にいるっしょ?
[未だ、なのか残念ながら、なのか水谷と新人店員の部屋から声はしなかったが、これはこれで非常に眼福である。
裸足の足を自分の視線で彼の逸物に添えるように持ち上げ、空中で撫でるように。
距離がある為実際に触れる事はなくもシミュレーションしてみれば興奮が高まり目を細めた。]
イイモン持ってるねー。熟したらもっと美味そ。
ま、あんたが年下範疇外とかオレにはそそられないとか花火見てぇなって思うなら着替えの場所教えるけどねん。
……オレと、イーコトしねぇ?
[わきわき、と持ち上げたままの足の指を招くように。]
(53) 2012/09/07(Fri) 23時頃