人狼議事

303 突然キャラソンを歌い出す村4


【人】 CC レイ

> 十年前:2
己の選択の結果に傷付いていた伶の前に、当時まだ翼が白かったキラが現れる。
彼は「暗示」「吸魂」の権能も用いながら伶の心をケアしようとするが、前述の反発心などもあって伶自身がそれを拒絶した。
そのせいか権能の効力が効きづらく、何度もキラの祝福を施そうとしたが、それでも伶は抗い続けた。
権能の重ねがけのせいか、もはや身に刷り込まれてしまったのか、今でも伶は眠る度に「嫌なことを忘れさせてくれる優しい夢」を見ることになる。
それを嫌がって睡眠時間を短くするなどもしたせいで、一時期情緒が安定せず、従妹のヨーランダにきつく当たったりすることもあった。

以上につき、伶の主観では、「一人でなんとか立ち直れそうだったのに、あの天使が余計なことをした」ことになっている。
月日が経つにつれて天使全体に対する悪感情の発露は押し止められるようになったものの、キラに対しては「再会したら殴って不満を歌いつけてやる」という思いを抱き続けた。

また、これらの経緯から神・天使への反発心が肥大化し、伶は「神や天使が不要なまでに成熟した人間の世界」の実現を目指す人生を歩むこととなる。

(52) shirone 2020/01/22(Wed) 01時頃

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