人狼議事

164 天つ星舞え緋を纏い


【人】 機織り 雪客

[再び唱えられた真言と。散る灰。
それが対価とまで女は気付かないけども。

 焦げた左手の先が、先より短くなっているのを見れば、む、と唸る。
 火傷なら冷やせばどうにかなるし、冷やすだけなら女にも出来るが、焦げてしまったそれを元に戻す術など女は知らず。
散る灰の行方を視線で追いながら、3人へと歩み寄る。
夕顔が頭下げるのが見えれば、女も軽く手を上げた。]

……ふたりも、……だったのね……。

[夕顔の問いかけにこくと頷き、先に、とその背を軽く押してから、女も続いて屋敷の中へと。]

(52) 2014/02/22(Sat) 00時頃

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