[ただ 一片。 廻り合わせだとしたら チクリと痛む心と 救われる前に突き放された手。 『またいつか』 と言う言葉と共に 消えた彼女が 海に浮かんでは沈む。 そんな氷の内側を覆い隠すように 朗らかな彫刻を また纏い 刻み。 >>47見た目にそぐわぬ、可愛らしい注文に 空のミルクティーのカップを見つめ、 朝ご飯を取っていなかった事に気付いて テーブルのメニューを、ちらり。 ひとつ注文を投げ掛けた。 ] あ すみません、ミルクティーのお代わりと ―― ええっと… あと、オムレットお願いします!
(51) 2015/03/27(Fri) 23時頃