[あの後居住区の公園や街路の清掃をそつなく片付け、仕事を終わらせた。途中で旅芸人が訪れているという噂話を耳にし、次の休みに観に行こうかと考える。祖母の命日も近いから、花を買って墓参りにも行こう。あっという間に休みの予定が決まった。変わらない日常でも、何もないわけではないのだ。] ……ん?[広場に足を踏み入れた男の少し先、ストールを被った墓守の娘がいる>>44。墓地以外で見るのは珍しい、いや、初めてかもしれない。視線の先には一人の道化師。なるほど、あれを見に来たのか。]
(51) 2014/07/06(Sun) 13時半頃