人狼議事

194 花籠遊里


【人】 許婚 ニコラス

[緊張していたせいかニコラスの目には留まっていなかったが、>>44傍らの着物の人物が目の前の可憐な花に声をかけると席を立った。彼も花の独りなのだろうとニコラスは感想を抱くと、櫻色の花に視線を戻す。]

 え、僕の方が…?

[まさかの言葉に目を見開くと花は面映い言葉を重ねる。>>46
その落ち着いた態度と手慣れたように行われた持て成す作法に、「ああ、この子は花なんだな」とニコラスは心の内で実感した。
きっとこの言葉も唇によって紡がれる奉仕の一つなのだろうけど、それでも褒めそやされて悪い気はしなかった。
彼の持ってきた座布団に座るとその言葉に答えた。]

 そんなことはないよ。
 こんな髪色、目の色なんて有り触れてる。
 肌の色なんて貧弱なだけだし…
 でも、ありがとうね。嬉しいよ。

[にこりと、緊張した面持ちを崩して少しだけ微笑むことができた。
小首を傾げこちらを見上げる彼はなんだか花というよりも品のいい小鳥のように見えた。]

(48) 2014/09/12(Fri) 15時頃

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