ほーう……?[視線を向けた余四朗は、腰掛けを確かに受け取ってくれていた。洩れた呟き>>43はしかと鼓膜を震わせ、置壱はいつもの様子を装いながら短く唸った。それからおもんとのやり取りの後視線を向けた余四朗は、その座り心地はいいと答え、妙な問いかけを放ってきた] 脚、か? いやいや、こうして座っていられる脚だ。 硬くて喰らう気にはならんだろうよ。[どんなに硬くても喰らうと決めたら、どこまでも喰らい尽くせる術を持ちながら。置壱は己の腹の中を隠す様にして、そんなことを返した]
(47) 2015/07/06(Mon) 23時頃