[挨拶をされると、もう一度丁寧に頭を下げた。
大丈夫と告げる彼女を心配そうに見つめながらも、
相性がよくないと言われれば、少しだけ申し訳なさそうに]
えっと…そうですか…?お役に立てなくて申し訳ないです。
あ!じゃあこれを………。
[鞄をがさごそと漁り、取り出す薬瓶。]
えっと、これ、魔力酔いとか、魔力の使いすぎとかに効果がある薬なので、よかったらどうぞ。
多分、少しくらいは効き目があると思うんですけど…。
[半ば強引に押し付け、再び鞄を漁る。
他に効能のありそうなものを…と探している間に、気がつけば既に去った後で]
あ…えっと、お大事に!
………あ!!マスターのことを聞き忘れちゃった…。
でも、急いでいたみたいだし、しょうがないか。忙しそうだったし…人に迷惑かけちゃいけないよね…。
[はぁ、と溜息をついて、もう一度辺りを探しながら街中を*うろつき始めた*]
(46) 2010/09/19(Sun) 02時半頃