人狼議事

194 花籠遊里


【人】 看板娘 櫻子

[ぎゅうと目を瞑っておりました。
 唇を硬く閉ざしておりました。
 何をされても、声ひとつ上げまいと。

 けれど、次の瞬間触れた指は───…

 ゆるやかに撫でられる頬と、浅い呼気。
 僕の身体は震えていました。
 怖くて怖くて、仕方がなかったなんて
 数多く櫻の春を売ってきた僕に、謂える権利なんてありません。
 だから僕は、後ろを振り返ってこう謂うのです。]

(45) anbito 2014/09/24(Wed) 23時頃

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