人狼議事

102 あの、秋の日


【人】 聖歌隊員 レティーシャ

[彼の口調はいつもの気だるげな敬語ではなく、クラスメイトに向けるようなそれで。色々>>41とはなんだろう、思い当たる節が全くない。先ほど貰ったチョコレートケーキを返してほしいのだろうか。考えるうちに体勢を崩し、床に倒れる。
廊下の摩擦熱と打ちつけた部分が痛み、僅かに顔は歪む。
けれど間髪置かずして後ろから響いた声>>42に反射的に顔を上げれば]

 ――……っ

[声を出す暇すらなかった。バーナバスが勢いよく壁に吸い込まれるように激突するその様を、未だ上気したままの頬と丸く見開かれた瞳で見つめる。想像以上の衝撃音に、腕を掴まれたことにすら気が付かずに]


 先輩!

[ソプラノを大きく響かせた。転んで打った脚の痛みも忘れ、立ち上がろうとする。しかし、自由にならぬ腕では動くことも叶わず]

(45) 2012/09/26(Wed) 15時半頃

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