―墓地―
[ヨーランダと女性が名乗る>>26のを聞くと、頷いた。そして友達と問われれば]
うーん…友達か。
[口元に手をあて、暫し思考する
彼とは猫の前足亭で顔を合わせれば会話をしていた程度の間柄だが、仲はそれほど悪くはなかった筈だ
元々は彼の仏頂面を見て東洋の玩具で脅かしてみたのが始まりだった。友達と言うよりは悪友の方が正しかったのかもしれないが]
…似た様なもん、か?
[思考の後、そんな曖昧な返事を返す。
そしてざぁっと風が強く吹き、霧を揺らした。ヨーランダと名乗った女性が少し後ろの虚空を見た後、こちらに視線を戻す
お礼を言っているのだろう、と言葉をかけられる>>31]
…よせよ?礼なんて。
しかしあんた、分かるのか?墓守やってっと。
[墓に向かって照れたようにそう言ったあと、ヨーランダに向き直って問いを投げた。あるいは言葉のあやだろうがと思いながら]
(43) 2013/08/05(Mon) 23時頃