人狼議事

282 【恋愛RP村】星降る夜に、ワルツの音を


【人】 蝋燭職人 フェルゼ

[一度目の三年生、" 彼女 "とクラスは隣同士。
 選択授業なんかで合同の機会はままあったけれど。

 それ以外の用向きで、必要以上に
 よそのクラスを訪れるような真似は避けていた。
 それでも、姿求めてさまよう視線はあった。
 そのことに気づかれたのだろうか。

 それとも単に、ダブりだとわかってるという仄めかしか。
 ノートのコピー。 " だから気にしなくていい "
 二通目のメモであるということからも、
 文面どおりの意味なのだろう。
 ノートの端、何か返事を書こうとして
 シャーペンの先が宙を泳ぐ。

 読書感想文のほうが悩まなかった。
 結局、チャイムが鳴るまで考えないことにする。
 極力長い髪の後姿を視認しないように俯いたまま。]

(43) 2018/08/29(Wed) 16時頃

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