人狼議事

162 絶望と後悔と懺悔と


【人】 死ね死ね団 サミュエル

― 路地裏へ ―
[そして、黒いスタジャンを羽織ると、周が行きそうなところに小走りに駆けていく。
 外はとても寒く、雪が今にも振りそうだ。
 帝都の外れにある孤児院は、やはりその性質なだけあって、影に隠れた場所にあるからこそ。
 ひょいとそこらから神出鬼没に出てくれば、あの子は孤児院の子だとは周りにすぐしれるだろう。]

 おい、周みなかっだか?

[そうそこらに歩いている少年がいれば呼び止めて、ギロリ、睨みつける。
 そいつが恐る恐る指差す方向に足を向けると、
 みつけたのは、>>16マユミのほうだった]

 なんだぁ?おまー、部屋にいたんじゃねぇのがよ。

[基本、男子と女子は、12歳を超えれば、部屋はきっちり分けられる。
 だから、周がいないのはすぐにわかるのだけど、マユミがいないのにはまだ気がついていなかった]

 おい……。

[だが、すぐにその状況が不穏なことは感じるだろう**]

(43) 2014/02/06(Thu) 08時半頃

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