人狼議事

156 カイレミネ島の雪


【人】 白銀∴秘星 マユミ

−墓地−
[マドカの両親は子煩悩であるとは言えなかった。
そう思えるのは自分が幼いからであり、実際のところは違うのかもしれないが、小さいころからマドカはいつも愛情に飢えているように見えた。
幼い頃は、留守がちの彼女の両親に代わり、マユミのうちで面倒を見たことも少なくは無い。]

(あなたの願いはなんでも叶えてあげたいけれど)

[自分一人なら、島を出る見通しは何とか立ちつつあった。
もちろん何があるかはわからないが、それは自己責任だ。
だがマドカを連れて行く余裕は、とてもなかった。]

(ごめんね、マドカ)

[言葉に出す代わりに、ヨーランダに対してどこか切なそうに微笑む彼女を、後ろからぎゅっと抱きしめた。]

(43) 2013/12/16(Mon) 20時半頃

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