1 とある結社の手記:6


【人】 漂白工 ピッパ

……ま。もしその時が来たとしても、やられてやる気はないし?

向こうの言いなりになりっぱなし、というのも癪だしねえ。

[小さく笑う。
独り言に、ドナルドに不思議そうな目を向けられれば、
何でもない、と笑いかけ、ホウキを置いて、
彼の腕に自分の腕を絡ませた。


―――大丈夫。

貴方は私が、絶対に、守ってみせるから。絶対に。]

(42) mikanseijin 2010/03/01(Mon) 00時半頃

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