[結界の発動を終えると、大きな溜息を吐き捨てた。周囲の時も凍てついて、触手の動きも止まっていた。]……でも、あくまで一時しのぎ…術者を…倒さなきゃ…。[魔力の消費が大きかったが、義眼のお陰で、戦えないほどではなかった。時間を稼いでくれた彼女に礼を告げる。]あの、ありがとうございました。お陰で助かりました。でも、できるだけ、離れていた方がいいかもしれません。ここは、これから戦場になりますから…。[そう告げると、そのまま、術者の気配を感じていた場所へと走り出した。]
(41) 2010/09/20(Mon) 22時頃