-律の実家-[ごくありふれた中流家庭の一軒屋。その前で立ち止まり、これからの 起こるであろうことを思い溜息をついた][しかし、いつまでもそうしているわけにはいかない。キュッとコートを握ると、意を決して 扉を押した]ただいま[声に気づいて顔を出したのは母親だった。...の髪や格好を見るなり、金切り声で怒鳴り倒す](うざい…)[事情も知らないのに勝手なこと言わないで!…と言えたらラクだったろうが、それすら言うのが めんどくさくて。...は両親を無視して、自室に入った]
(41) 2013/12/20(Fri) 17時頃