315 【La Mettrie~存在という機械が止まる時】


【人】 蝋燭職人 フェルゼ

[泉の近く、
 知らぬ間に存在が増えていた。
 ああ、だから、シイラは嬉しそうなのか。
 >>26その人をまずは水場に案内しつつ、
 >>38>>39 水による女を見やった]

 ――ここの水は誰のものでもありません。

[そして女がか細い手で水を掬い口に含んでから、
 眼に光を湛えたのをみつめた。

 それから、倒れていた男に水を運ぶ様子を見る]

(パルックは本当に神なのか?)

[そんなことをふと過ぎらせながらも]

 

(40) 2022/12/26(Mon) 18時半頃

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