人狼議事

194 花籠遊里


【人】 看板娘 櫻子

[空いた場所にお座りになる所作は、流石に崩れず美しいものでした。
 遅咲きの淡藤に『花』の作法を教える先生でもございます。
 優美なそれを射干玉に捉え、彼を見詰めておりました。

 しばしの間、霧雨の音だけが響きます>>38
 口を開かずあったのは先程、彼が僕の名前をお呼びになったからです。
 名を呼ぶということは、何かを伝えたいときでございましょう。
 そして名だけで止まってしまったということは
 なにか、言の葉になりにくい思いが胸の裡にあるからでしょう。

 やがて舞い降りた一片に、僕は射干玉をまあるくします。

 そしてまた少しの休符を添えた後に答えるのです。]


 僕は、後悔を『した』ことはありません。


[謎掛けのような一言を落とします。
 それから言の葉にはせず「あなたは?」と問うのです。]

(40) 2014/09/20(Sat) 00時頃

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