人狼議事

194 花籠遊里


【人】 座敷守 亀吉

─自室─

[一輪の花も集めれば、花束となる。

ここには壁の花も枯れ木も存在せず。
各々が根を下ろしては甘い蜜と引き換えに、一時の夢を与えられる。
何処か朧気な羽休め場所──『花籠遊里』

今宵も香る蜜の甘さに惹かれ足を進める『蝶』の気配に>>37
『花』は首を傾げて目元を和らげてみせる。]

……虫籠は足りるのやら。

[口元に手を添えたのは、緩んだ唇を隠そうと。

“思っていることが顔に出ている”なんて、小言を何時ぞや誰かに吐かれたことがきっかけで。
すっかり習慣づいた癖を行う。]

(38) 2014/09/12(Fri) 12時半頃

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