112 燐火硝子に人狼の影.


【人】 露店巡り シーシャ

っ、ばっ、メアリーっ、……!

[己の前に立つ少女>>29の背は、果敢無くみえて。
 それでも何処か、果敢にさえも見えた。
 引き戻そうと伸ばし掛けた腕は、痛みによって下がり。何の力も持たなくなる。

 告げられる、少女の望み。誰を、と問う男の声。
 それは何時かの、己への問いとおなじ。]


め、ぁ、

[その時己はメアリーの名を挙げ、己の名を告げなかった。
 そして、そのメアリーもまた、おなじ>>31。]

(37) sakanoka 2013/02/09(Sat) 01時頃

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