[休息所の窓から、中庭を見ていた。明りはこの建物しかないのだろう。漏れでる光に照らされる僅かな薔薇の庭を、見ていた]…んー?[すんと鼻を鳴らせば、薔薇の香が漂ってきた。やがて霧散するそれは、野生の薔薇に似ていて。はて? と首を傾げた]…また雷で停電だなんて…ついてないよな、ほんと[姿を見せた土橋に手を挙げて、嘆いて見せた]
(37) 2011/05/20(Fri) 01時頃