[愛を述べる言葉でもない。 恨み、憎しみ、殺意を叩き付ける様な言葉でもない。 どこにでもありふれた、ただそれだけの言葉。] [そのときのボクは、まだ皆と一緒で 「神さま」の声が聞こえていた。 空の笑う音も、風の色も、 気持ちの温度も、月の視線だって分かっていた。 みんな「神さま」が教えてくれたからだ。]
(37) 2018/03/30(Fri) 19時頃