[上手いことをやったと>>6、もうそれに返事をする必要はないだろう。豚の死骸に近付き報酬問うレッドに>>7、無駄だ、死んでる、と呆れたように投げようとして
代わりに口から出たのは口笛だった。幾らか豚とレッドを見直した。見直したからと言って、何ら処遇が変わる訳でもないが。
豚の断末魔に、それぞれがそれぞれの所感を漏らすを聞いて、それ自体を意味なく聞いていたが。ブルーが銃を抜くのを見た時は>>15]
…………爺、仕舞いやがれよ!
[声を荒げて己も懐に手を当てた。
ホワイトが仕入れた『仕事道具』は、各々が必要に応じ手にしているだろう。一発クラッカーの紐引けば、パーティの始まりとばかりに後に続く。この耄碌が。上から雷落とせば硝子を割ったヤンチャみたいに犬が手ぇ上げるとでも思ってんのか?
俺はそんなクラッカーパーティに参加するのも流れ弾に当たるのもまっぴらだし…、それに、犬が居たからとして、いや、今となればもう居るのは確実なのだが、そいつの蟀谷に今すぐ鉛弾ぶち当てたとして、気がすく以外の何になる?]
(37) 2016/04/10(Sun) 16時半頃