人狼議事

194 花籠遊里


【人】 営利政府 トレイル

―中庭付近―

[暫く薄暗い廊下を進んだならば、その先に視えたのは中庭。否然し中庭と言ども硝子に阻まれた空の下、ぼんやり朧月に照らされてる姿形はまるで箱庭。庭に咲く秋の花、朽ち始めた夏の花には目もくれず、視界に捕らえた人の花――二人の人。]

  …、…ふゥん

[その姿形戯れ様にただ瞳を細め掠れた声を出す。中庭に面して各々の部屋でもあるのだろうか、余り詳しくは無いけれど。辿って来た道や現在地を軽く脳に入込んだのならば、その廊下を矢張り何処か真直ぐでない足取りで進み始め]

  ……ッ、

[道中。空いた襖の隙から見えた人の姿。淡藤色に似た髪色の彼の姿>>32を横目に捉えたのなら小さく肩を揺らし喉を引き攣らせ。軈てそれが人なのだと解れば小さく息を吐き。そうして彼からも届いた吐息にはついに襖に手をかけ、その隙間を広げた]

  …ねェ、キミ。今夜は月が、綺麗だけど
  ――見に行かないの

[襖に片手を掛け中部屋を覗き。その物憂気な姿を視線に捕らえては小さく言葉を紡ぐ。彼から肯定の言葉が帰って来たのなら、ゆるくその手を差し出してみただろうか**]

(37) 2014/09/12(Fri) 11時半頃

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