そうですね、もう、可笑しいのかもしれません。
その夢で、共にキャロライナさんが倒れているのを見ました。彼女が死んでしまった、と私が知る前にです。
[そういってその白い喉に触れる]
じゃあ私が犯人なんじゃないの?とおっしゃるかもしれません。それでも私は...
[普段なら信じない。こんなこと。それでもあの夢から起きた瞬間、疑いようもなく彼女がそうである、ということが自分の中にストンと落ちてきたのだ]
首無騎士がいるかなんて知らない。それでもキャロライナさんをこんな風にした人のことをそう呼ぶなら
...それは貴女だと私は"知っています"
[信じたくないと叫ぶ心より、そうだと絶大な強さを持って彼女を告発できる。そう思えるほどの力をあの夢は持ち、近づけば彼女に知らしめるかのようにネックレスの光が強まった。]
(36) 2013/08/31(Sat) 13時半頃