人狼議事

297 湿っぽい古風和ホラーRP村「紫陽花奇譚」


【人】 双子 朝顔

[咲き誇る、透明の紫陽花を前に]

……こんなん知らん。
おたえちゃん家に、こんなん、あらへんかったよ。

[それに。家に生えているものを、山まで採りにいく道理がない]

おたえちゃん、なんか、あかんもん摘んでしもたんやないの……?
どこぞの神さんの花とか、そんな……それで、それで、こんな……、

[――祟り、呪い。そんな単語が、脳裏に浮かぶ。
だって、それくらいしか、説明がつかないではないか。

何人もの人間が見ている前で、人が消えて。
この世のものとも思えない、透けた紫陽花がいつの間にか咲いている。

細腕で己の矮躯を、抱き締める。
そうしないと、かたかた震えてしまいそうだったから]

(35) 2019/07/07(Sun) 18時頃

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