人狼議事

230 【R18えろぐろ】妖虫戯曲


【人】 野伏り 余四朗

[置壱が此方を向いて来た時、未だ腰は掛けたまま、目は冷めたまま。ただ片方のみ上がっていた口元は左右均等な薄い笑みを浮かべる。悪戯仕掛けた餓鬼の如く、いや、実際似たようなものだ。

そうして、ゆるりとした雰囲気を纏わない置壱の、幾度目かの鋭い目と加わる硬質な声色での布告>>31が届き。いつも通りのったりと答えようとしたが。]

 それぁちぃ、とッ!

[口から伸びた大顎が喉笛掻き切らんばかりに迫り、言葉は切られ。
鋏を構え防ぎつつの後方への跳躍を余儀無くされる。
ざりりと音立て三歩分、距離を置いたら目線を真直ぐ置壱へ向け]

 気の早えこったな、旦那。
 ……勘弁願いたいっつって言うつもりだったが、無理そうか、ね。

[坊呼ばわりに旦那と返し、ニィ、と笑みを深める。
見ていればわかっただろう。跳躍が生え伸ばした蜘蛛の脚によるものだという事を。]

(34) 2015/07/08(Wed) 08時頃

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