は、ぁ……ぁッ、
[>>20ぎゅうと抱き締められ、身体の動きを止められて。
落とされた疑問符に、飛んだ頭は拒絶や制止を口にすることもなく何度も頷きを返す。
それが見えているのかいないのか分からないが、引き寄せるように腰を抱かれて。
さらに深く穿つ熱杭に、ひうとか細く啼いた]
ひッ、あ――!
[抱きかかえられたまま、力任せに最奥へと打ち付けられる。
押し出されるようにとぷりと前からは白濁が溢れ、シャツを汚した。
一突きごとに軽い絶頂に達しているような有り様で、もう声を抑える配慮も忘れてしまっていた。
白痴のように喘ぎ、開きっぱなしの口に口を重ねられて。
されるがままに舌を犯されていれば、酸欠で頭がぼうっとする。
気絶しそうなほどの快楽以外のことを知覚する余裕さえなく、絶頂の微かな痙攣が何度も身体を襲い。
無意識に、何度か彼の名を呼びながら腰を揺らしていた]
(32) 2014/10/28(Tue) 08時半頃