>>30グレッグ
[唐突に名を呼ばれては食事へと気持ちが傾き過ぎていた為にびくんと派手に肩が揺れた。
咀嚼していた肉をゴクリと飲み込んで、ドンドンと胸を叩いて落ち着かせる。ふう、と漸く息をついてはハゲ頭をかいた]
す、すす、すいません……
でも美味しいですなあ、確かに美味しい。
まさかこんなに美味しい物まで頂けるなんて……それであの報酬。
本当に良いのか、少し強くなりますなあ。
[水をゴクリと飲んで、まだ食欲は収まる様子はない。
新たな肉を切り分け口に運ぼうとした。その直前、名札をちらと見て]
グレッグ……さん、ですな。
その、……若いならこう言う、胃もたれしそうなものも幾らでも食べれそうですなあ。
お互い、男性でよかった
[食べてもさほど気にならない。いや、自分は気にした方が良いかもしれない体型と年齢だが、そう言っては新たな肉を美味そうに口にした]
(32) 2015/08/24(Mon) 20時頃