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あ゛――っ
[腿の内側の柔らかな肉が剥がれる。爪痕から滲む血。
抜かれる異物を身体が勝手に追いかけて、心は自虐で満ちる。]
貴族……だった僕は、もういない。いないんだ。
どんなに 受け入れられなくて、も……、
[放り出された身体はまだ熱く、快楽を貪りたいと欲して少女を苦しめる。熱を持ち始めた張られた頬もまた。
鼻で嗤うのが聞こえた。それは奴隷に対するには過ぎる呆れを含んでいて。]
ここ、……こっちの孔、に、
それを、もっと、 ン
[男二人の白濁を塗りつけられた顔で、無様に乞う。
足りない。上り詰めるための刺激が足りない。
きょとりと目が留まったのは、男が手にしたスイッチだった。無垢だった少女は、その用途が分からない。
生えた尻尾を淫らに振りながら、もじもじとその先を濁した。]
(31) りしあ 2010/04/15(Thu) 00時半頃