>>21 第1師団の副官には、 既に師団長不在による一時的な権限の委任は伝えられているかと。[無論詳しく事情を語るには至りませんが、添える。 ただこの元上官は、“青”でありながら“赤”のようだ、と所詮兵隊、といくらか強く告げる言葉にふと思う。それは空挺師団の在り様かとも考えたが、依然よりそうだったのだろうか。首を降る] ……そちらではなく、両殿下のことです。[7日間の禊の禁を破る、それを余りよく思わない自身も形骸化された伝統という、第二師団を縛るものにまた侵されているのかもしれない。多少の自覚の元に告げれば、自身に対する苦笑もわいた]
(30) 2011/03/26(Sat) 15時頃