だろう。無理はしない方が良いぞ。
[こんな時でなければ俺は歓迎だけどな、と付け足して。
そちらの趣味がない相手に何かをする気もない。
相手が離れるなら受け止めたまま回していた腕を緩め]
おもしろかったけどな?俺は。
[立ち上がった彼の服に、乾ききってなかった血が斑についていて、すまん、と謝った。
白い服だと目立つしよく考えたら着替えた、と言っていたかれを受け止めるとか言った自分が軽率だったかと。
差し出された手は有り難く取らせて貰って立ち上がる]
ありがとう。
[一言そう言うと、部屋の衣装ダンスを開けて適当に服を漁る。
今度は取りあえず赤が目立たないように黒い服にしたかったが生憎同じ服かなく。
外を見回す彼脳城で躊躇いなく着替えた。男同士だ、恥じらっても仕方が無い。
着替えた直後、誘われれば考える間もなく頷いた]
(29) 2015/06/26(Fri) 17時半頃