人狼議事

73 ─深夜、薔薇の木の下で。


【人】 小僧 カルヴィン

[気まずくなったのは、ノックスから少年へ薔薇の香りが移ったような気がしたからだった。簡単に言うと…欲情したのだ、ノックスに。
誰にでもなく誤魔化すように咳払いして、冷たい空気を吸い込んで本当にむせる、なんて馬鹿な真似をしても落ち着かず。顔の火照りも首を振ったところで冷めるわけもなく。ひたすらに歩き続けた。気がつけば鐘楼へと続く階段まで来ていて、自嘲の笑みを洩らした。
もし、さっきレオナルドやオスカーと遭遇していたならば、フィリップを探している、と聞いただろうか。聞いたとしてもそれが誰かわからず、たとえわかったとしても。全く居場所を知らない彼を、わざわざ探そうとは思わなかっただろう。

たどり着いた一番上から、中庭を見下ろして、紅にすがりつく彼を見つけるなんて思いもよらず。かける呼び名がわからずにため息を*ついた*]

(29) 2011/12/27(Tue) 02時半頃

← ↓ ■ □

ツール

クリップボード

ピックアップ

>>【】
(0.062 CPUs)
SWBBS V2.00 Beta 8 あず/asbntby
あっぱれ、うっかりアイコン by 小由流
人狼議事キャラセット by りりんら
管理 sol・laななころび