人狼議事

43 朱隠し


【人】 飴師 定吉

―アヤカシの里―

[晴れた空に雨が降る。俗に天気雨と呼ばれるものだ]

“狐の嫁入り”ともいうんよなあ。

[面白そうに空を眺め、目を細める。
雨上がりの虹に、狐の子と一緒に笑いあった記憶が蘇る。]

[綺麗な鈴の音。ずうっと、鳴り響いていた。
幼い少年は、人の世界に戻る時、アヤカシの里での記憶を失くした。
狐の面を被ったアヤカシに、少年が初めて抱いた淡い想い。
それすらも、忘却の彼方に封じられた。]

[少年は大人になり、置き忘れられていた淡い恋は、幼いままで。
蘇っていても、優しく、懐かしい思い出として胸の内に在るだけ。]

――はは。

(27) mikanseijin 2011/02/19(Sat) 03時頃

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