…………クッソ腹いてぇ……!
[美しさの欠片も無い、ドスの聞いた残念な独り言が飛び出した。]
昨日食った肉が悪かったか…
二週間はやべぇよなぁ、ドブみたいな臭いだったし…。
って…アッ、せーーんぱーーーい!
[不穏な事をブツブツつぶやき、眉根を寄せつつ腹をさする。
が、知った顔>>15を見れば嘘のようにぱっと明るくなり、ぶんぶんと手を振り喧しく声をあげながら駆け寄っていった。]
おはよーーございまーーっす
てか何すかそれ、流行りのチューニってやつですか?ニャンコ先輩と被りますよ?
…いやいや似合ってます『ゲッヘッヘェ、金目のモン全部置いてきナァッ!』とか言いそうで!
お?んだ、アキもいるじゃん!お前も持ち物検査逃げて来たクチ?正門で今日あるって聞いて慌ててこっち来てよかったぜぇ
[べらべらと投げかけられる言葉は上品さとはてんで無縁で。
眼帯に気づけば挨拶もそこそこに、好奇心に満ちた瞳を意地悪く細めながら囃し立てた。
クラスメイトの存在>>16に気づけばこちらにもぴーちく無遠慮な言葉を投げるのだった。]
(27) 2014/09/30(Tue) 19時半頃