[そのうえ耳元には、イエティと蛍の口吻の水音が響いている。 まだ癒えきらない喉の渇きも相まって、ごくりと、幾度か生唾を飲み込んだ。] はっ、ぁ……ふ ぁ、っ……蛍、っ……何、し……ッ……![>>23蛍の指が、ビールに濡れた胸元をなぞってくる。 なぞられた箇所が淡く痺れて、それが、全身へと巡ってくるような錯覚を覚えながら、妖しく輝く蛍の瞳に魅入りそうになっていれば] ………ぅ、ンっ?![びーるに剥き出しにされた臀部に、何か、硬いモノが触れてきた。 その熱に、零れたビールやら先走りやらで、ちょっと湿り気を帯びていた窄まりが、きゅんと、疼いた。 もしや……というふうに、困惑浮かべて首を傾け、イエティに問いかけようとする。]
(26) 2016/06/11(Sat) 14時頃