だ、大丈夫です…!
[手伝い、と聞いて、咄嗟に愛撫を想像し、頬を赤らめたまま首を振る。
しかし、グロリアがポケットから取り出したものを見て、一瞬だけ顔が青くなる]
グ、グロリ…ぁっ…!
[逃げようという意思と、逃げてはいけないという意思がぶつかり、結果としてその場に留まり、ライターの炎を受け入れる。
光景自体は酷く残酷に見えるかもしれないが、そこは流石のグロリアというべきか。
イリス自身、グロリアの手でさまざまな快楽を叩き込まれたのだ。
イリスが痛みと、そして快感を得られる距離を心得ている。
熱に焦がされた部分に痛みを感じつつも、それから逃げるように身体をよじると、それまで熱されていた部分がじんじんと疼きを発する。
元来痛みであるはずのそれは、イリスに快感をもたらし、直に熱さによるうめき声にも甘い色が含まれ始める。
そうして、尿以外の水気で潤い始めた頃、イリスが切羽詰った声を上げ始め]
(25) 2011/03/17(Thu) 12時半頃