そう?うーん…そういう事言われるのって初めてだからあんまりぴんとこないけど…ま、ありがと。
[少々暑苦しいぐらいに熱弁をふるうアランに少し苦笑気味に、けれどそう悪い気もしないというような感じでグラスをかき回し、残った中身を飲み干した]
それじゃま、私も着替えてくるわ。後でこの場所でね。
…あ、エスコートしてくれるの?ありがとう。
[この場所で余裕を持った振る舞いというのは悪い印象ではない。むしろ、かなり良い。導かれるままにエスコートを受け、部屋の前まで足を運び、そこで一度別れる。]
それじゃ、また後でね。
[自室の中もまた、丘の元のビーチが良く見える開放的な眺め。荷物を置いて、さっそく中の水着を取りだした。]
……いきなり過激なのもちょっとね。泳ぐんだったら、これにしよっと。
[迷彩柄のタンクトップ型の水着…タンキニを纏う。開いて大きく突き出した胸元の谷間はよく見えるだろうけれど、特に変哲のない水着。上からゆったりとしたタオルを羽織り、ついでにサングラスと麦わら帽子もかぶってロビーの前に姿を現した。
途中でさっき外から見えた2人の男女の姿が見えれば、軽く自己紹介をしただろう。]
(24) 2017/07/24(Mon) 22時頃