142 紅月の村【人狼vs吸血鬼RP】


【人】 本屋 ベネット

[包帯を巻いてくれたユンは、今日は水で濡らすなと言っていた。
風呂に入るとしても軽く汗を流す程度しか無理だろう。だから、後湯でも構わない]

[望遠鏡を柔らかい布で包み、手伝いの者に自分の部屋に運ぶように頼んだ。
そうして、広いリビングの椅子で、そっと本を開く]

[人狼……。
彼らは岩を持ち上げるようなとてつもない腕力を持ち、千里を一晩で駆け、人間には聞こえない遠吠えで仲間と連絡を取り、人間に混じって村の中で暮らすこともあるという]

何十年も前に近くの村に現れたらしい。
さらっと書いてあるだけで、その後何がどうなったのか全く記録に残っていないけど……。
なんとか彼らと仲良くなれないかなあ。

[ひとり、呟いて]

(22) 2013/08/31(Sat) 01時半頃

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