人狼議事

5 おんがくのくにのふしぎなおはなし


【人】 奏者 セシル

[出立間際、父王や姉姫たちの元に立ち寄った。
少しばかり気がかりなことが新たに出来て、
しばらくその歩みは静かだっただろう そして 気がかりはもう一つ]

[それはただのヴァイオリン、
己以外の者にとってはただの楽器としての価値しかない。

されど、

磨きこまれたスプルース、松脂の匂い、
ぴん と張った弦の指先に触れる あの緊張感。

かつて身に馴染んだ半身、己の血肉にも似たそれは、
ディーンの手に握られている、落ち着かない]

……そんなものはただの荷物にしかならない。
枕でも持ってった方が、よほど建設的だと思うがな。

[城を出てもまだ未練がましく、文句を言っていたという。]

(20) 2010/03/21(Sun) 13時半頃

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