[ 甘味の名残も消えれば南瓜さんにお願いをして、 食後にお茶を頂きながら一息吐きましたら、 私にとっては複雑な思いの先のその方に、もう一度 確りと顔を向け直すことにしました。 ] 貴方の魂が何処かで咲き続ける限りは またお会いすることもありましょう。 この私が貴方と共に行くことは叶いませんが、 運良く貴方の傍に咲くことがあったなら──── その時は今一度貴方の天性の明るさに 心を焦がすことが出来れば良い、と思います。[ 燈に惹かれる虫螻は自身が焼けようと焔を求めるもの。 私にとっての貴方はそのような類の方でしたから…。 ]**
(19) 2020/08/28(Fri) 17時頃