人狼議事

194 花籠遊里


【人】 座敷守 亀吉

─書斎─

[今夜も月が宵闇を薄ぼんやりと彩っているのだろうか。

昨日のように月見を楽しむのも趣きがあるような星空ではあれど、花が向かったのは年代も種類も疎らな書誌が並んだ部屋。
歩を進める度に埃がふわりと花のように舞う。]
 
‘Tis better to have loved and lost

 than never to have loved at all.

[唇綴るは、広間にて耳にした花の囁き。
鸚鵡のように囀りながら分厚い表紙を捲れば、一枚、一枚と頁を繰り出す。

やがて親しんだ言語で綴られた言葉の葉の意味を知れば]

……嘘吐き。

[小さく小さく囁いては紙面に綴られた文字を辿り、嘆息して。
やがて鉛のように重みを持った身体は意思とは裏腹に花を眠りへと誘い──…]**

(19) 2014/09/17(Wed) 15時頃

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