人狼議事

276 ─五月、薔薇の木の下で。


【人】 掃除夫 ラルフ

―図書室―

[文庫本に挟まっていた、やや厚みのある赤い花弁を摘まんでみる。
瑞々しさの残る感触からして、挟まってからそう時間が経っているようには見えないが。
しかし栞の代わりとも思えないし、まだ水気を帯びた花弁で紙が痛むと良くないだろう。
鮮やかな赤色は屑籠の中に収まった。]

 (…暇。)

[心中を聞いてくれるものはいない。
規則的に響く秒針と硝子を叩く風音の中、こつこつと控えめな足音を鳴らしながら探すのは料理関連の書籍のある棚。
食事自体は学校があるときと同じように食堂なり購買にいけばいいのだが、せっかく時間が有り余っている連休中だしと先生から調理室の使用許可を貰って来ている。
何を作ろうかな、と、何冊か見繕ったぶ厚い本を手にソファや机が並ぶスペースに向かった。]

(17) 2018/05/15(Tue) 10時半頃

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